2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みがやってきた

7月最後の1週間がついに終わった!この1週間でテスト5個と論文投稿を1個こなした。 先週の今頃は一体どうなってしまうのかと、かなり緊張していて、まさに前回の日記の時点は混乱の極みにいたように思う。 何はともあれ、論文はちゃんとまとまったし(手法…

逆境の中での気の持ちようについて

テスト勉強の息抜きに軽く思ったことを書く。 調子が良いとき、結果が出たとき、僕は自分より下にいる人間を見下ろして優越感に浸ってしまうときがある。 逆に、調子が悪いとき、切羽詰まってるとき、僕は自分より恵まれた人を見上げて己れの不幸を嘆いてし…

フィボナッチ数列的見積り

僕は何かの大きさを見積もるときはフィボナッチ数を割り当てることにしています。 具体的には1を除いて2,3,5,8,13...という数字を使います。 理由は至ってシンプルで、連続数を認めてしまうと、2が3よりも少ないのと同程度50は51より小さいということになり…

何故日本で晩婚化が進んでいるのか、についての個人的な考え

いわゆる『三代目問題』についてご存知でしょうか。 三代目問題とは、ある種の「盛者必衰の理」を表すものです。 一代目 生まれは貧しい。教育を受けていないが、貧しさから抜け出すために努力し、成功を勝ちとる。 二代目 生まれは貧しいが、親である一代目…

私立ではなく国立大学を目指すことがいかに価値があるか似非科学的見地から検証してみた

いきなりですが、僕は1年浪人して国立大学に入りました。 一方、浪人して、私立大学に行った人もたくさんいます。 あの大学の○○学部は教育がしっかりしていて学べるから行きたいんだ! みたいな明確な目標があるならまだしも、残念ながらほとんどの人は4月の…

自分が影響を及ぼせる範囲に注力することが大事

今日思ったこと。 自分が影響を及ぼせる範囲に注力することが大事。 影響の内外 影響力の内側にあるもの:自分、未来 影響力の外側にあるもの:他人、過去 具体化1 意見を求められたとき、僕は、頭に浮かんだとりとめの無い意見でも言える。 でも、そうでは…

カントの道徳観についてのまとめ

3つの対立軸 カントの思想の中では、人の行いを考える上で3つの対立軸がある (道徳) 義務 対 傾向性 傾向性とは自己の欲求や利害に則って行動しようとすることであり、道徳性とは傾向性を抑制して義務に従うことである。例えば、皆に好かれたくて行う善い行…

体を動かすことが体育であって、試合結果を眺めることが体育ではない

体育の授業でサッカーをしたとします。試合をして、どういうチームだったか、試合結果はどうだったか、誰が点を取ったかなどはデータとして(例えばスコアボードに)残ります。 ここで、こんな問いを考えてみます。 体育をする、とはどの状態のことを指すか…

ウサギと徒競走することになったカメは勝負を諦めるべきだった

人は自分の強みに集中しなければいけない とドラッガーは言いました。 僕はこれに大いに賛同し、以来自分の強みとは何かをよく考えるようになりました。 それと同時に、自分の弱いフィールドで勝負せざるを得ないような状況に追い込まれた時はどうしたらいい…

Pythonのジェネレータで遊ぶ + エイトクイーンパズルをジェネレータを使って解いてみる

Pythonでは関数の途中で結果を一旦返して、次に呼び出す時はその続きから処理を再開するような関数を書くことができます。これをジェネレータと呼びます。 ジェネレータがあると例えば、ある関数がリストを返す場合に、一度にリストの全要素を作らなくても、…

統計で母平均の信頼区間をt検定する問題の大雑把な理解の仕方

大学の統計学の授業で「母平均の95%信頼区間を求めなさい」というような問題はよく取り上げられる例題ですね。 統計は具体的な場合が想像できれば理解しやすいけど、大学の講義を受けただけではなかなか難しいものがあります。 t検定の意味が分からないとい…