2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

猿とカエル

我が家の階段に鎮座する猿とカエル

シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜

天才的な料理の腕前を持つが、あまりに完璧主義なので周囲との衝突が絶えず、直ぐに首になってしまう男と、数十年に渡り三ツ星レストランの星を守ってきたが、時代の流れに取り残されつつある男の物語。 今月末で期限が切れる京都シネマの招待券を消化するた…

半落ち

アルツハイマーに苦しむ妻を殺した警察官が頑なに黙秘する事件後2日間の秘密。 面白かったけど、そこまでして隠さなければならないようなことなだろうかと思ってしまった。 半落ち (講談社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/03メ…

長い長い殺人

財布が一人称。 刑事の財布、死者の財布、犯人の財布、などなど。 各章さまざまな財布が語り手となって物語の輪郭が少しずつ描かれていく。 という嗜好を凝らした作品なのだが、はっきり言って財布に語らせる必然性は無かったような。。。 それはさておき、…

三文人やわらか問答

京都橘大学で行われた「三文人やわらか問答」に出席してきた。写真は向かって左から綿矢りさ氏、万城目学氏、そして、森見登美彦氏。 文章を書く人の頭の中というのはこのようになっているのだなとひとしきり関心すると共に、御三方が共通して知っている(が…

kyoto.js #3 で "Detecting Memory Leak" という発表をしました

麺屋◯竹

寮の同部屋の住人と連れ立って御所の南にある麺屋◯竹に行ってきた。 元々ラーメン屋だったのが、気がついたら精肉店◯竹になって、ぱっと見は完全にお肉屋さんになっており、店の奥にひっそりとかかった麺屋◯竹の、その更に奥でラーメンを提供している。 中華…

Cafe Violon

清水道のバス停から西に100mほど行った所にある Cafe Violon に行ってきた。昼食にオムライスを頼んだら「これぞ喫茶店のオムライス!」といった感じの佇まいで、しかも非常に美味しかった。食後の水出しコーヒーも美味しかった。内装とかに関して言うならば…

神戸ルミナリエとにしむら珈琲

毎年行こう行こうと思いつつ一度も行っていなかったから神戸ルミナリエに行ってきた。 阪急河原町駅から電車に揺られて1時間強で三宮駅に行けるわけだが、金券ショップで切符を買ったら片道400円だった。安すぎてびっくりした。 平日だったこともあってルミ…

忘年会の季節

「2012年はめっちゃ充実してたし、忘れたくないから忘年会参加しません」というのは欠席理由としてアリだろうか

伊藤珈琲と大徳寺と男爵

早朝に大徳寺に散歩に行った。朝の京都は観光客がいないくて観光していて楽しい。 その時に朝食を取ったのが伊藤珈琲。朝の7時から営業していた。 シナモントーストが美味しかったから、家でも作りたい。 ちなみに場所は北大路烏丸東入ルの北側 大徳寺はぎり…

一体いつ何処で読んだのかも忘れてしまったのだけど、とある人が人生の目標について語っていた。ウル覚えで恐縮だが、氏曰く「このあと自分の年になった人が楽しく過ごせるような、いまの自分でありたい」。 どういうことかと言うと、仮に彼が35歳だとして、…

はてなブックマークはディレクトリ型検索サービスに似ている

今でこそ Yahoo! は Google と同じようにロボット型検索サービスを提供しているが、 David Filo と Jerry Yang が Stanford の学生だった頃に最初に提供していたのは Jerry が Web サーフィンをして見つけた面白いサイトへのリンクを階層的に分類して提供す…

苦労は売らない限りしない

この話の前提には、好きなことに対する苦労は苦労であって苦労でない、というのがあると思ってほしいのだけど、自分は極力苦労したくないと思っている。世の中には自分と同じ苦労をしなくていい人の存在を認められない人というのが(おそらく日本には特に)…

kyoto.js #2 で "Write Once Loadable Anywhere" というLTをしました