「Launch cafe at 京都大学」に参加してきた。

先日京都大学の時計台で開催されたLaunch cafe at 京都大学に参加してきました。

参加者が事前に考えてきたアイデア(=シーズ)を発表し、それについて議論しアイデアを深めていく"場"でした。こういうのをブラッシュアップって言うのかな。
参加者は全部で10人で、全員が持ってきたネタをまず披露して、次にそれについて議論。後半で、特に有望だと思われた意見についてさらに議論。という流れでした。*1
僕自身も参加者ということでアイデアを考えてから行ったので、それを発表した後、それについて議論が交わされましたが、その時の感覚は今までにないものでした。
普段から僕は自分で考えたアイデアとかをバンバン口にする性質なのですが、話した時の相手の反応というのは決まって「単なる肯定」か「逆接の接続詞から始まる反対」か「考えてる振りをして黙る」のことが多いです。その考えを出発点にして、新しい何かを考える、というような反応をする人はあまりいません。考えているのかも知れないけど、少なくとも、そうやって発想したことを口にする人はほとんどいないし、口にしなければ周りからすれば考えてないのと同じです。
けれど、今回は、どんな意見に対してもそのアイデアを出発点にして議論が起こっている感覚がして、参加しながら「あぁ、これがブレインストーミングというものか」と神妙に納得しました。アイデア=シーズという感覚は大事にしたいです。
また今度Launch cafeが開催される時は参加したいです。

*1:参加者には守秘義務があるので、ここで出た話を外ですることは当分できません。