最近片道90分の電車通勤をしていて、道中暇だったので買って読んだ。
Working With Unix Processes
いいところ
- 技術系の本だと500ページを超えるような超大作の本も数多いが、これは100ページくらいなのでサクッと読める
- 英語もそんなに難しくない
- あまりUnixプロセスについて深入りせずに解説しているので触りを学びたいだけなら適している
- サンプルコードがRuby(Cではない)
わるいところ
- Unixプロセスについて深く知りたいならこれでは足りない
- Rubyではこう書くよ、みたいな記述が結構多くて、汎用性に掛けるような気がした
総評
この程度内容ならWebでも十分に探せるような気がする。
その他の話題
マルチプロセスプログラミングでよくある実装パターンが紹介されているのが良かった。しかし、それらのサンプルコードは全部Rubyなので、他の言語で実装しようとした時にそのまま当てはめられるものなのかがよく分かっていないので、時間があればPythonで書きなおしてみたい。