動くアプリを前にして考えが変わるということは往々にしてありうる

プログラマの知識共有を促進する」ことを目標に友人(id:yaotti)が作った会社が、最近新しいアプリをリリースした。

簡単な話がコードハイライトがついたEvernote(の文章だけ版)のようなアプリ。

正直に言うと、使う前は「だから何?」と思っていた。

だって既にメモを取れるツールなんていくらでもあるし、コードハイライトできたらプログラマは嬉しいだろうけど、だからといってそれがどうした?だってコードハイライト機能がついただけでしょ?

みたいな。

仮に僕が彼の立場だったら、きっと作ろうとは思わなかっただろうと思う。

 

でも、いざ動くものが目の前にあると、思っていた以上に、コードハイライト機能がついただけのシンプルなメモ帳を自分が必要としていたことに気づかされる。

 

もし彼がこのアプリが何故必要かを熱く語っても、僕の考えはきっと変わらなかっただろう。

動くものを作る、ということがいかに大切かを改めて認識させられた出来事だった。