そろそろ休暇が終わる

ぼちぼち僕の休暇も終わりが近づいてきて、大学に戻る心構えとかをしなければならない時期に差し掛かってきた。

大学に戻ったら研究をするわけだけど、じゃあ自分は何に興味があるのか考えたりしてる。

修士の時はWeb上(というかWikipedia)の中から歴史的に重要な出来事を見つける、みたいなことをやってた。もう、完全に趣味の世界。作りたいアプリケーションがあって、研究の出発点がそこだったから、ずっとアプリケーションを作ろうとしていた。

が、結局論文書け書けという圧力に屈して、論文ばっか書いてた。1年半で8本論文書いた。ジャーナルになったしACMにも通したけど、いくら論文書いてもアプリケーションが無ければ自分がやってることの机上の空論臭が半端じゃなくて、そういうの辞めたくて仕方がなかった。

 

最近になってようやく少しずつ実装力が付いてきた気がする。やっぱりJavaScriptを書けるようになったのは大きい。

サーバサイドだけじゃなくて、クライアントサイドも書けると、やれることの幅が一気に広がるし、ぱっと思い浮かぶ範囲のことって静的なhtmlとちょっとしたjsコードだけで実現するのに足りるような事も多い。 

今なら、あの頃作れなかった物を作れるだろうか。

 

僕は教育に興味がある。気がする。人にモノを教えるのがそもそも好きだ(押し付けがましいくらいに)。

でも、僕一人でやれることなんてたかが知れているので、もっと純粋に勉強することを楽しめるようなコンテンツが増えればいいと、前々から思っていて、上で書いた歴史云々のアプリケーションもそういう考えに根ざしている。

 

ダラダラ書き下してきたけど、博士課程はぶっちゃけ終えられないだろう。僕にはそんな能力は無い、これは謙遜とかでなく、もう、本当に。

それでも、大学に戻るからには、何かしらの成果を(できればアプリケーションという形で)上げて、そして、最後は華々しく散りたい。