学習の高速道路の入り口まで連れて行くことが大事
最近でも言うのか分からないけど「学習の高速道路に乗る」という表現が少し前にあった。
その実体は、インターネットによって個人が手に入れられる情報の量は飛躍的に増えたから、今までには考えられないくらいのスピードで学習することができますよ、という話。
梅田望夫さんが「Web進化論」を書いた頃によく使われた表現だったような気がする。
でも、その頃の僕は、お世辞にも学習の高速道路に乗れていなかったと思う。
高速道路のメタファーを使って説明するなら、原因は大きく分けて2つ。
1つは、どこに入り口があるのか分からなくて右往左往してた。
もう1つは、いざ高速道路に乗っても行き先に興味を持てず直ぐに降りてしまった。
この状態は、昔の僕に限らず一般的によくある話なんじゃないかと思う。
月日は経って、インターネットはますます大衆に受け入れられ、日々の生活に欠かせない存在になってきているけど、それでも、右往左往し彷徨っている人は沢山いる。
そういう人をどうすればいいのか。
簡単な話が、高速道路の入り口まで先導して「この高速道路を突っ走ってみよう」という動機づけを与えられるような物なり者があればいいんじゃないか。
そういう考えで最近新しいサービスを作っている。
いつ頃世に出せるのか分からないけど。