オランダ行ってきた

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Welcome participants
ACP Hypertext 2011

先週ACM Hypertext 2011*1というカンファレンスに参加するためにオランダのEindhovenという街にに行ってきました。
カンファレンスの名前からしてハイパーリンクを使った研究発表がメインのカンファレンスで、1990年代初頭はTim Berners-LeeがWorld Wide Webの構想を発表していたりと、かなり熱いカンファレンスだったらしいです。
今回は初めての国際学会での発表だったんですが、発表も質疑もそつなくこなせた気がします。準備さえきちんとしていけば、英語発表でも案外どうにかなるもんだということですね。
でもコーヒーブレイクの時間に海外の研究者と世間話をするには僕の英語力は乏しすぎるということも認識したので、次回の国際学会のコーヒーブレイクで知らない研究者と友達になる&誰かしらの研究発表で質問をする、ことを目標に英語の勉強していこうと思います。

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会場近くにあったボーリングの謎のモニュメント
Eindhovenにはこれの他にも様々なモニュメントが街中に設置されていて面白かったです。
あと、PHILIPSの創業の地らしく、本社ビルがありました。案外小さかったけど。

Den Haag

学会が終わってから帰りの飛行機まで時間があったので、Den HaagのMauritshuis美術館に行きました。
世界に三十点ほどしか存在しないフェルメールの作品の内3点を所蔵していて、"真珠の耳飾りの少女"もそのうちの一つ。
絵画とか、美術史とか、そんなに詳しくないけど、美術の教科書に載ってる絵の本物が目の前にあると思うと、それだけで興奮しますよね。

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Mauritshuis美術館
右側のたれまくの絵が"真珠の耳飾りの少女"です。
これの他にもトリックアートで有名なEscherの美術館もあったんだけど、時間の関係で行けなかった。
この時期のオランダは日がとても長くて22時くらいまで空が明るいのだけど、美術館はどこもかしこも17時には閉館してしまうのがなんとも。

Amsterdam

最終日は午後2時の飛行機だったので、朝一でホテルを出てAmsterdamに寄って行きました。
本当はもっと長く留まって色々と見て回りたかったんだけど、9時から12時までの3時間しかなかったので、とりあえず市内にある美術館まで歩いて行って、観賞して、また駅まで歩いて帰りました。
でも、ただ街を歩いているだけなんだけど、そこら中に綺麗な建物が乱立してて見飽きなかったです。
やっぱり、地震が来ない石造りの街は、建造物が綺麗な状態で残されるからいいですね。

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Amsterdam国立美術館
フェルメールの"牛乳を注ぐ女"やレンブラントの"夜警"など


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Van Gogh美術館
ゴッホの美術館
"ひまわり"とか
浮世絵の話とかも紹介されてた

*1:正式名称は"22nd ACM Conference on Hypertext and Hypermedia"